ブックタイトルBANDO LIGHT-DUTY CONVEYOR BELT

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概要

BANDO LIGHT-DUTY CONVEYOR BELT

設計資料・ベルト張り調整サンラインベルトバンコランロングシンクロベルトPSベルトバンコード丸ベルト用語集軽搬送用ベルトの特長と主な用途ベルト選定について食品搬送用途物流・一般搬送用途特殊搬送用途急傾斜搬送用途スーパーサンラインベルト設計資料・特殊加工など50ボルタベルトBANDO VOLTA beltボルタベルトには、一般的に熱融着によるジョイントが使われます。ベルト端部を加熱し、溶融したら、溶融面同士を圧着し接合します。粉塵が発生しないため、周りの環境に与える影響を抑制することができます。レーシングによるジョイントを希望される場合は、当社販売会社もしくは販売店までお問い合わせください。ジョイント方法ポジティブドライブベルトを使用する場合、UHMW製の樹脂レールで支えるレール支持が主要な方法です。樹脂レールによりベルト裏面との摩擦抵抗が小さくなりベルトやモーターへの負荷を軽減できます。鉄板・合板等で支えるテーブル支持を検討する場合は、当社販売会社もしくは販売店までお問い合わせください。ベルト支持ベルトのたるみ、フレア(波打ち)を抑制するために、最小プーリ径に適合する範囲で出来る限り厚みの大きい仕様を推奨します。ベルト厚み選定ベルト張り調整1000mm1005mm① ベルトの目立たない部分に1m(1000mm)長さで標線を入れます。③ この状態でベルトを走行させ、ベルトがスリップしていないかを確認します。(蛇行調整もしてください) 問題がなければ搬送試験を行い、搬送にも支障がない場合そのままご使用ください。※ 荷物を載せるとベルトがスリップした場合は④を行ってください。④ベルトスリップが起きている場合は、少しづつベルトを張り、都度ベルトのスリップを確認しスリップが起きなくなるまでベルトを張ってください。 蛇行調整と搬送試験を行い、搬送に支障がないことを確認の上ご使用ください。※ 標線が1030mmを超えないようにしてください。② ベルトにゆっくりとテンションを掛け、標線が1005mmになるまでベルトを張ります。ベルトの適正テンションは、コンベヤの構造、材質、搬送物重量等によって決まるため、一概に何%とは決められません。ただし永久伸びを考えますと、必要以上にはテンションを掛けないことが望ましいと言えます。以下の方法をご参考にしてください。