ブックタイトルBANDO SUNLINE BELT

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概要

BANDO SUNLINE BELT

ジョイント方法? フィンガージョイント屈曲性が求められる小プーリやナイフエッジで使用されるところ、ベルト表面の平滑性、厚み精度が要求されるところに適しています。温度の高いところ、ローラなどに付着物の多いところには不向きです。※ この他にスカイバージョイントなどの方法があります。詳しくは当社販売会社もしくは販売店までお問い合わせください。※ ジョイント施工にあたっては各品種のサンラインベルト施工説明書に従ってください。※ ジョイント施工にはジョイント材料が必要です。必要なジョイント材料は各品種のサンラインベルト施工説明書を確認してください。※ 搬送物に水、油、60℃以上の熱がある場合は常温接着剤によるジョイントは避けてください。※ シリコン含浸帆布ベルトのフィンガージョイントはできません。ただし、特殊加工により最大幅650mm×最大長さ5000mmまでのフィンガージョイント品が製作できます。  当社販売会社もしくは販売店にご相談ください。※ トラフ形状のコンベヤでご使用になる場合は、加熱ラップジョイントを選択してください。フィンガージョイントおよび常温ラップジョイントは適用できません。? ラップジョイント? ダブルフィンガージョイント(特殊)フィンガージョイントとラップジョイントを組み合わせた方式です。小プーリに馴染みやすく、異物の居着きに対しても強さを発揮します。2プライのベルトに適用します。? レーシングジョイント金属製のクリッパーやファスナーを用いる方法で手軽にジョイント、ベルト交換ができます。しかしジョイントの強度は加熱方式、常温接着方式に比べて劣ります。サンラインベルトのジョイント方法には加熱によるジョイントと常温接着剤によるジョイントがあります。ジョイント形式についてはフィンガージョイント、ラップジョイント、レーシング(金具)ジョイントなどがあり、一般的にはフィンガージョイントとラップジョイントが使われます。加熱・常温方式ラップジョイントラップジョイントは加熱方式、常温方式があります。耐熱、耐湿熱タイプのジョイントは加熱タイプのジョイントを原則とします。1プライベルトのラップジョイント( 加熱・常温)の場合、エンドレス部は段差ができ(右図 下参照)、外観・屈曲性共にフィンガーに比べ劣る為、フィンガージョイントを推奨します。1プライラップジョイント( 加熱・常温)67設計資料