先輩社員の声

※2021年取材

当社の売上増大の種にできればと考えています。

Q.事業の概要を教えてください。(所属事業部、所属部署の事業内容や役割)

高機能エラストマー製品事業部は、樹脂のフイルムや部品を扱う事業部です。3つの事業部の中でも、中期経営計画における指針である「コア事業の拡大」と「新事業の創出」の2つのミッションを同レベルで両立することが高度に求められる事業部です。コア事業の利益を新事業へ投資する一方で、事業部トータルとしては利益を確保することが求められています。

Q.現在のお仕事の内容を具体的に教えてください。

フイルムの技術とポリウレタンの技術を組み合わせた新製品(透明ポリウレタンシート製品)をディスプレイ市場のお客様に提案する営業活動を行っています。既に採用頂いているお客様からの継続的な受注活動は勿論のこと、新規顧客の開拓にも力を入れています。以前は対面での営業活動や、展示会への出展などを行ってきましたが、現在ではWeb会議システムやデジタルマーケティングを活用した営業活動にシフトしています。また、他の用途にもこの製品を展開するチャンスはないか?という観点でも常にアンテナを張りながら活動しています。

Q.入社を決めた理由は?

元々、日本のものづくりを支えるBtoBメーカーを志望していました。中でも、コア技術を強みに市場でトップシェアを有している企業を中心に就職活動をおこないました。当社は伝動ベルト・搬送ベルトなどの事業が高いシェアを有しながら、一方で新たな収益の柱となる様々な新製品の開発を進めていると、就職活動時に聞きました。企業が大きく変化するタイミングでは、やりがいある仕事ができると思い入社を決めました。また、大学時代に神戸に住んでいたので、神戸に本社があることも入社を決めた理由の1つになりました。

Q.やりがいを感じたエピソードや魅力を教えてください。

チームメンバーで数年間協力して開発を行ってきた新製品が、自動車分野のお客様に採用されることが決定した瞬間は、感無量でした。自動車分野は品質等の要求レベルが厳しく、実績を重視されるケースもあり、後発メーカーである当社が参入するのは簡単なことではありませんでした。当社は自動車分野にベルト製品を長い間、供給していますが、現在のベルト製品のサプライヤーとしての地位を築くまでに先人たちの苦労があったであろうことがよく理解できました。

Q.社風や職場の雰囲気について教えてください。

本社が神戸にあるということもあり、関西出身の方も多くいます。高機能エラストマー製品事業部の営業部には20代・30代の若い営業マンが多く特に活気があります。配属当初も諸先輩方に暖かく迎え入れてもらえたので比較的早く職場に馴染むことができました。結婚してからはまっすぐ家に帰るようになりましたが、以前は先輩後輩とよく飲みに行っていました。上司への報告・連絡・相談もしやすい雰囲気ではありますが、指示待ちになるのではなく、常に自分の意見を発信することが求められます。

Q.これからの目標は何ですか?

直近の目標はやはり新製品の透明ポリウレタンシート製品の拡販を進めることです。変化のスピードが非常に早い時代になってきていると感じているため、先人たちが作り上げてきた商売は未来永劫続かないものと考え、自分たちの世代で次々と新製品が生み出されるような文化・風土を強めていきたいと思います。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

運動不足解消のために、よく家族と犬をドッグランに連れて行って一緒に走っています。自宅で過ごすときは、友人とグループ通話しながらゲームやスマートフォンアプリのオンライン対戦機能を使って遊んでいたりします。

  • 08:50

    メールチェック、優先順位の高いアクションアイテムの確認
  • 09:30

    顧客とのWeb会議
  • 11:00

    試作サンプル内容打合せ・手配
  • 11:30

    社内事務作業
  • 12:00

    昼休憩
  • 13:00

    顧客とのWeb会議
  • 14:30

    顧客への提出資料作成・工場メンバーとの打ち合わせ
  • 16:00

    社内事務作業
  • 16:30

    各顧客への評価進捗確認連絡など
  • 17:00

    顧客とのWeb会議結果レポート作成・提出
  • 17:30

    社内報告用の資料作成
  • 18:00

    終業

Q.就職活動をしている学生の方へのメッセージ

営業職の多くは文系出身です。メーカーの技術的なことは勉強しなければわからないことばかりです。営業部に配属された当初、製品のこと・製品を作る工程のこと・製品がお客様のところでどう扱われるか等、わからないことが多くありました。しかし、先輩営業マンや技術部メンバーが1つ1つ教えてくれましたし、実際に工場へいって製品や技術を学ぶ機会もありました。
これらの経験から、バンドー化学には人を育てようとする風土があると感じています。

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