ブックタイトルBANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

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概要

BANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

選定手順選定に必要な条件ベルトの選定(設計)は、伝動容量もしくは伝達トルクをもとに計算を行います。計算で求めるのは、ベルト歯形とベルト幅ですので、付加仕様の選定についてはご相談ください。環境などの外的要因については本選定には考慮されておりませんので、使用に際しては事前に適合性の確認をお願いします。① 伝動容量:P0(kW)又は伝達トルク:Md0(Nm)② プーリ径:d0(㎜)③ プーリ回転数:n(rpm)④ ベルトの巻付き角:θ(゜)⑤ 背面アイドラ数⑥ 1日の稼働時間⑦ 1日の起動・停止時間基本的には駆動プーリで選定してください。但し、伝動用途の場合(従動プーリが他にトルクを伝達している場合)には、従動プーリでも計算を行い厳しい条件側で選定してください。例1) 動力伝動用途のうち、駆動プーリ径>従動プーリ径の場合、従動プーリでも選定してください。例2) ローラー駆動の場合、ローラー部プーリでも選定してください。選定上の注意事項(1選)伝定動容上量のと伝注達意トル事ク項選定に用いる伝動容量又は伝達トルクは実負荷を使用するのが理想ですが、安全を考慮しモータ最大値で計算してください。(2)多本掛けの場合並列に掛けたベルトに負荷が均一に加わるのであれば、負荷をベルト本数で割った値で計算してください。但し、負荷が不均一になる可能性があればベルト1本に加わる最大の負荷で計算してください。(3)最小プーリ歯数ベルト歯形及び回転数により最小プーリ歯数が変わりますので注意してください。最小プーリ歯数については、26ページをご覧ください。(4)背面アイドラを使用する場合ベルト歯形により最小背面アイドラ径が異なりますので注意してください。最小背面アイドラ径については、56ページをご覧ください。(5)サーボモータをご使用の場合サーボモータをご使用の場合は、トルクから選定を行ってください。選定条件と選定上の注意事項ピッチ5 1 0 2 0AT歯形AT5 AT10 AT20ピッチ5 1 0 1 2 . 7台形歯T5 T105 . 0 8XL9 . 5 2 5L H21