ブックタイトルBANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

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概要

BANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

Design method伝動容量・伝達トルクに補正係数(安全率)を掛け、設計容量・設計トルクを算出します。選定手順手順1 設計容量・設計トルクの算出プーリ歯数(z)と巻付き角(θ)より、ベルトがプーリにかみ合っている歯数:Zmを算出します。Zmより噛み合い補正係数を選定ください。(端数は切り捨てて整数としてください)手順4 かみ合い補正係数:kmの算出25ページの許容値を用いてベルト幅を算出します。手順5 ベルト幅:bcの算出26ページの簡易選定図よりベルト歯形を決めます。伝動容量から選定を行う場合は、手順1で求めた設計容量とプーリ回転数よりベルト歯形を決定します。伝達トルクから選定を行う場合は、手順1で求めた設計トルクとプーリ回転数よりベルト歯形を決定します。使用条件(プーリ径)より、ベルト歯形に対応するプーリ歯数:zを決定します。※最小プーリ歯数にご注意ください(26ページ参照)手順2 ベルト歯形の決定手順3 プーリ歯数の決定【設計容量・設計トルクの求め方】●設計容量: P = P0×(1+Ko+Kq+Kr+Kt)●設計トルク: Md = Md0×(1+Ko+Kq+Kr+Kt)●設計容量(P)で選定を行う場合:●設計トルク(Md)で選定を行う場合:P :設計容量(kW) P0 :伝動容量(kW)Md:設計トルク(Nm) Md0:伝達トルク(Nm)Ko :運転時間補正係数 Kq :起動停止補正係数Kt :ベルトタイプ補正係数 Kr :背面アイドラ補正係数z :プーリ歯数Zm :かみ合い歯数bc :ベルト幅 Ws :許容伝動容量Trs :許容伝達トルク運転時間補正係数(Ko)稼動時間(時間/日) 補正係数起動停止補正係数(Kq)起動停止回数(回/日) 補正係数背面アイドラ係数(Kr)背面アイドラ数(個) 補正係数ベルトタイプ補正係数(Kt)ベルトタイプ補正係数<88~1616<なし1~1011~99100~499500≦0.00.20.40.00.20.30.40.5なし12345以上0.00.10.20.30.40.5噛み合い補正係数(Km)噛み合い歯数(Zm) 補正係数(Km)12111098761.00.920.830.750.670.580.5オープンエンドジョイントタイプ0.52.0※動力伝動用途、リニア駆動での使用時に適用Zm = z× 360θbc = Ws× z× KmP×105bc = Trs× z× KmMd×10522製品紹介参考資料ロングシンクロベルトの特長と主な用途品名・歯形・サイズ・体系プロファイル特殊加工寸法公差選定手順設計方法プーリ選定例TLブッシングシンクロプーリ