ブックタイトルBANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

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概要

BANCOLLAN LONG SYNCHRONOUS BELT

Pulley■ プーリフランジ■ クランプバンコランロングシンクロベルトをオープンエンドでご使用になる場合、ベルトを固定するためにベルトクランプが用いられます。簡便な方法ではベルトをカットしたものを用いる方法もありますが、確実な固定をするために当社でもクランプを扱っております。詳しくは当社販売会社もしくは販売店にお問合せください。STS・シンクロベルトは、高トルク、高速での使用ができますので、事故を防ぐためにフランジの取り付けについては、以下の要領にて確実に行ってください。表示例FS 136 106フランジ外径(Fo)136㎜フランジ内径(Fi)106㎜標準フランジ品番の表し方 (形状)曲げプレスフランジ プーリフランジ取り付け方法FiFo●カシメ方式(標準フランジ) 下記手順にて行ってください。①目付けポンチ、平面の盤、円筒の治具、ハンマーをご用意ください。②プーリのフランジはめ合い部に異物が付着していますと、 プーリとフランジ部にすき間ができ、うまくカシメることができませんので、フランジはめ合い部を清掃してください。③右図のように、平面の盤上にプーリ本体を置き、目付ポンチでプーリ本体をフランジ側へかぶせるようにカシメてください。●XL 形の焼結プーリをカシメるときは、十分注意してください。(S45C 品と同様に強く打つと欠ける場合があります)(注)●B 形のプーリの場合、ボスがあるため、カシメの時不安定な状態となりますので、円筒の治具を用い、均一にカシメられるようにしてください。④フランジをカシメる際には、必ず対角の順序でカシメてください。⑤カシメの数は、右表の通りとしてください。⑥フランジ取り付け後、ガタがないか点検してください。●軸間固定などでフランジがじゃまになり、ベルトが取り付けできない時はビス止めが有効です。ただし、この場合は標準フランジが使用できませんので当社へお問い合わせてください。●STS プーリフランジ●シンクロプーリフランジプーリ外径(㎜) カシメ数(片面)31以下31をこえ 50以下50をこえ 80以下80をこえ150以下150をこえ220以下220をこえるもの6ヶ所以上8ヶ所以上10ヶ所以上12ヶ所以上16ヶ所以上20ヶ所以上プーリ外径(㎜) カシメ数(片面)51以下51をこえ 80以下80をこえ100以下100をこえ120以下120をこえ150以下150をこえるもの4ヶ所以上6ヶ所以上8ヶ所以上10ヶ所以上12ヶ所以上16ヶ所以上(注)鋳物品のプーリのフランジの取付けは、ビス止めとしてください。円筒治具ポンチフランジプーリφ352製品紹介参考資料ロングシンクロベルトの特長と主な用途品名・歯形・サイズ・体系プロファイル特殊加工寸法公差選定手順設計方法プーリ選定例TLブッシングシンクロプーリ