ブックタイトルBANDO SUNLINE BELT

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概要

BANDO SUNLINE BELT

原 因対 策ベルトの損傷①フレームの曲り、ねじれ、センターずれ②ローラがベルトに対して直角でない①水糸・ピアノ線などで測定して修正する。②ベルトが寄る側のローラ端を進行方向にずらす。原 因対 策ベルトの損傷①トラフ性不良トラフ角度とベルト剛性が合っていないトラフ角度に対してベルト幅方向の剛性が高いとベルトが支持部から浮き上がり、走行が不安定になる。①トラフ角を小さくするか、ベルトを変更する。通常はレベルの高い側の裏側が走行抵抗が大きくなり、高い方へ寄る。しかしベルトの裏が摩擦力が低い場合、負荷が軽い場合などは逆の場合もある。従って状態を見ながら調整する。④注油、または取替⑤プーリの調整⑥シュートの調整⑦定期的な清掃、プーリスクレーパの取付け、非付着ローラの採用⑧高温側へ片寄る傾向となるため温度差は左右で10℃以内にする。・裏面の摩耗・片伸び※裏カバー付(特にゴムベルト)でテーブル走行時は摩耗粉の飛散、異音などの原因になります。図の場合は左へ寄る。調整は運転をしながら少しずつ行う。※ベルト支持がテーブルの場合は片荷側に寄る。※ベルト支持がローラの場合は荷の少ない方に寄る。・ベルト裏の摩耗・片伸び・ベルト局部応力による異常伸び、ジョイントはく離③テーブル走行時の左右レベルが違う④ローラの回転不良⑤プーリがベルトに対して直角でない⑥搬送物が中央に乗っていない。⑦搬送物のプーリ・ローラ類への付着⑧搬送物温度、または雰囲気温度が左右で異なるテーブル走行の場合は裏カバー無しが適正です。キャリア、ローラ、トラフ : 2プライタイプテーブル、トラフ : 1プライタイプベルト支持部によるベルトプライ数進行方向右へ寄る場合のローラ調整トラフトラフ性不良76製品ラインナップ選定方法・設計方法設計資料・特殊加工など参考資料サンラインベルトの特長と主な用途品名の見方食品搬送用途物流・一般搬送用途特殊搬送用途急傾斜搬送用途スーパーサンラインベルトご使用に際してReference data蛇行・片寄り■ 一定方向への蛇行状態■ トラフコンベヤの蛇行状態ベルトの蛇行、片寄りの原因として考えられる要因と適切な対策を施すことにより正常な運転が可能となります。ベルトレベル差