ブックタイトルBANDO SUNLINE BELT

概要

BANDO SUNLINE BELT

原　因対　策ベルトの損傷①ベルトの柔軟性不良②ナイフエッジまたは小プーリのタワミ　　　　　　　　　　　　　　（歪み）①先端ナイフR（プーリ）に合ったベルト選定 ジョイントはく離②先端取付の改良またはプーリ径の変更原　因対　策ベルトの損傷①ベルト自体の曲がり（彎曲）②ジョイントのセンターずれ①・彎曲の内側の方の張りを強くして、なじみ　 運転を行い徐々に正常な状態へ戻す。　・上の方法でほとんど修正できますが、彎曲が　　大きく直らない場合にはベルト交換が必要。②ジョイントのやり直し原　因対　策ベルトの損傷①プーリクラウンの取りすぎ　またはクラウン量ゼロクラウン量が多過ぎる場合・ベルトのヒキツリ、シワ・エト部屈曲寿命①適正クラウン量に修正（p.63をご参照ください）原　因対　策ベルトの損傷ナイフエッジR表ベルト品名ナイフエッジRSL-F1100、SL-F1502、SL-M4100、SL-M4300ウレタンカバー、1プライ、小プーリ径対応R3以上SL-F1121、SL-F2100、SL-F3500 ウレタンカバー、1プライR5以上SL-F1204、SL-F1218、SL-F1601ウレタンカバー、2プライ、小プーリ径対応R3以上SL-F1201 ウレタンカバー、2プライ、小プーリ径対応R2以上SL-F2200N、SL-F2224、SL-F2601 ウレタンカバー、2プライR5以上SL-F0100、SL-M5100 帆布表面、1プライR3以上SL-F0200、SL-M5201N 帆布表面、2プライR5以上※ ベルト構造によってナイフエッジRが変ります。ナイフエッジが適さないベルトもあります。（例）シリコーン含浸帆布　 表にない品名のナイフエッジRは当社へお問い合わせください。取付時の注意点1）トラフの変角が可能なローラとする。2）取付位置　 テールプーリ近くに取付しますが、テールプーリ　 およびリターンローラから1m程度離すこと。3）ローラの角はR仕上げとする。4）その他　・1プライタイプのベルトは薄く柔軟なため、シワ、波打の要因となりますのでご注意ください。　・前傾とすることでより効果的ですが、必ずしも必要はありません。78製品ラインナップ選定方法・設計方法設計資料・特殊加工など参考資料サンラインベルトの特長と主な用途品名の見方食品搬送用途物流・一般搬送用途特殊搬送用途急傾斜搬送用途スーパーサンラインベルトご使用に際してReference data■ ナイフエッジまたは小プーリ使用の蛇行状態■ コンベヤの特定場所の蛇行状態■ 左右に振れ、安定しない状態■ 蛇行防止前傾式逆U型ローラ状態(単位：mm)タワミHU型トラフ≒B/3MIN50B：ベルト幅前傾MAX.3°