CSRの取り組み

Product Innovation

当社は中期経営企画BF-2のすべての施策の根幹として指針4「個人と組織の働き方改革」に取り組んでいますが、新型コロナウイルスの感染が拡大し、企業活動にも大きな影響が出た2020年度以降は、ウィズコロナに適応した働き方改革に注力しています。

バンドーグループが
貢献するSDGs
SDG

在宅勤務制度の適用範囲を拡大

在宅勤務制度の適用範囲を拡大

在宅勤務

2018年4月に導入した在宅勤務制度は、その適用範囲を育児・介護等を理由とした従業員に限定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、2020年3月から暫定的にこれらの適用範囲以外の従業員も利用可能としていました。
在宅勤務に関するアンケートを従業員に実施したところ、在宅勤務に賛成する理由として、「通勤時間の削減により時間を有効に使える」「実際やってみて業務に支障がなかった」「業務によっては効率が上がった」「働き方の選択肢を増やしたい」などがあげられました。

そこで、同制度については感染症対策に留まらない恒久的な制度とし、2021年4月から全従業員を対象に、自律的に集中して取り組むことで生産性が上がる業務を在宅で行うことも可能としました。これを従来の働き方である、事業所で協働してアイデアを出し合い発展させていく働き方と組み合わせることで、組織全体の成果を増進することを目指しています。また、非常事態(天災、感染症、交通障害等)において、リモートワークを活用した事業継続体制を確保するという観点もふまえ、制度改正を行いました。なお、上述のアンケートでは「コミュニケーションがとりづらい」「業務・労務管理が難しい」という意見も寄せられたことから、今後はこれらへの対応を強化します。

オフィス

出社従業員数の減ったオフィス

「健康経営銘柄2021」「健康経営優良法人2021」に選定

2020年度は、新型コロナウイルスの影響で働き方や生活環境が大きく変わり、多くの人が健康であることの尊さをあらためて認識しました。
当社は、「バンドーグループ健康宣言」において、一人ひとりの心身の健康をグループ発展の基盤と位置づけ、グループが「がっちり」一体となり、従業員が「わくわく」と健康づくりに取り組み、「いきいき」と働ける職場づくりを目指しています。
この健康宣言の実現に向け、労使協働で「健康いきいき職場づくりチーム」を結成し、従業員が自ら策定する「健康ビジョン」の実現をサポートし、活気ある職場づくりを推進しています。
いきいき職場づくりの目標として「休業⽇数率0.4%以下」を設定し、達成に向けて、定期健診・特殊健診・2次検査の100%受診、その結果や生活習慣アンケートから見えた健康課題に対し、健康づくり教室の開催や保健師による保健指導で生活習慣の改善を促しています。また、健保組合とのデータヘルス事業として健康スコアリングレポートを活⽤し、歯科検診の推進をコラボヘルス活動として推進しています。

これらの取り組みが評価され、経済産業省と東京証券取引所が選定している「健康経営銘柄2021」に選定されました。今回が4度目の選定となり、ゴム関連企業では最多の受賞回数となります。合わせて「健康経営優良法人2021」(ホワイト500)にも認定されました。今後も、⼀⼈ ひとりが健康づくりに取り組み、いきいきと働ける職場づくりに注力します。

健康経営銘柄2021
EMPLOYEE ENGAGEMENT
  • EMPLOYEE ENGAGEMENT―在宅勤務アンケート結果
  • 実施期間:2020年4月23日~5月8日 回答数:266
    • Question 1
    • 在宅勤務の
      感想は?
    • 自宅では
      集中できない
    • 6%
    • オフィスで
      ないと仕事が
      はかどらない
    • 19%
    • 自宅の方が
      仕事に集中できた
    • 17%
    • 思っていたほど
      仕事に支障はない
    • 58%
    • Question 2
    • 働き方・仕事に
      対する意識は
      変わりましたか?
    • 変わらない
    • 7%
    • あまり
      変わらない
    • 24%
    • 大いに変わった
    • 21%
    • 変わった
    • 48%
  • Answer
  • Answer