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                                                   平成20年6月23日

         次世代歯付ベルトCeptorシリーズ『Ceptor-Ⅵ S8Mタイプ』を販売開始
  当社は、このたび次世代歯付ベルト「Ceptorシリーズ」の第一号として、『Ceptor-Ⅵ S8Mタイプ』を2008
 年7月より販売開始いたします。
  「Ceptorシリーズ」は、環境への配慮だけでなく、従来品よりもワンランク上の機能・性能を兼ね備えた次世代の歯付
 ベルトとして、シリーズ化を目指します。
 1.開発の背景・ねらい
   近年、地球温暖化対策は、地球レベルで国際協調して進める重要テーマとなっております。この様な社会情勢の中で、企業
   が提供する製品におきましても、単なる機能・性能の優位性のみだけでなく、環境への配慮も必須となってきております。
   当社におきましても「環境と省エネ」をキーワードに、省エネVベルトの充実を図るべく、昨年省エネパワーエースを販売
   開始し、ご好評いただいております。
   このたび当社より販売開始しました『Ceptor-Ⅵ S8Mタイプ』は、「Ceptorシリーズ」の中でも上位仕様で
   あり、素材使用量の低減や低騒音化など環境への配慮だけでなく、伝動容量や同期伝動における追従性精度など性能面にお
   いても従来品に比べ大幅に向上いたしました。『Ceptor-Ⅵ S8Mタイプ』は、環境や機械装置自体の機能・性能向
   上に貢献できるベルトとして、様々な産業機械(医療機器・ロボット・電動射出成形機・各種プレス機械・印刷機械・運搬
   搬送機器等)ご使用いただけると確信しております。


 2.特長
   ①ベルト幅当たりの伝動容量を大幅アップ(従来品比:約2.5~3倍UP)
   ②伝動容量のアップにより、従来品に比べてベルト幅を狭くできるため、ベルト・プーリーの素材使用量の低減が可能
    また、低騒音化も実現
   ③ベルト・プーリーの素材使用量低減により、機械全体のコンパクト化および軽量化が可能
   ④ベルト構成材料である心線の高弾性化とベルト歯部強度の向上により、同期伝動における追従性(位置決め精度等)を
    大幅に向上

 3.販売目標
   2008年度 約1千万円、2010年度 約1億円を目指します。