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平成25年11月25日


次世代の歯付ベルト「CeptorR-Ⅵ S3Mタイプ、S5Mタイプ、S14Mタイプ」投入により、シリーズ化



 当社は、このたび、様々な産業機械(医療機器・ロボット・射出成型機・プレス機械・印刷機械・運搬搬送機器等)の同期
伝動に最適なシンクロベルトR「CeptorR-Ⅵ(セプターシックス)」に、「S3Mタイプ」、「S5Mタイプ」、「S14Mタイプ」を追加し、
従来から好評を得ておりました「S8Mタイプ」を含め、シリーズ化しました。
※シンクロベルトRは、歯車・チェーン・ベルト等の特長を結合した同期伝動に適した歯付(タイミング)ベルトの当社ブラ
 ンド名です。当社は、環境配慮やワンランク上の機能・性能を兼ね備えた製品の開発に取り組んでおります。
1.CeptorR-Ⅵシリーズ化の背景
  当社は、産業機械の性能向上や環境対応のニーズに対し、伝動容量や同期伝動における追従性精度等の性能面だけでな
  く、素材使用量の低減や低騒音化等の環境面にも配慮した「S8Mタイプ」(中型)を市場に投入し、好評を得てきました。
  最近では、小型機械や大型機械でも性能向上や環境対応ニーズが高まっており、小型の「S3Mタイプ」、小中型の「S5M
  タイプ」、大型の「S14Mタイプ」を追加し、お客様がさらに幅広い使用条件で、ご採用いただけるようにいたしました。

2.製品の特長 (CeptorR-Ⅵシリーズ)
  ①ベルト幅当たりの伝動容量を大幅UP(従来品比:約2.5倍UP)。
  ②伝動容量UPにより、従来品に比べてベルト幅を狭くできるため、ベルト・プーリの素材使用量の低減が可能。
  ③ベルト・プーリの素材使用量低減により、機械全体のコンパクト化および軽量化が可能。
  ④構成材料の心線の高弾性化とベルト歯部強度の向上により、同期伝動における追従性(位置決め精度等)を大幅に向上。

3.販売目標 (CeptorR-Ⅵシリーズ)
  初年度 約100百万円の販売を目指し、以降は順次拡大を図ってまいります。
              
                                                   以上