サステナビリティ

PRODUCTS AND SERVICES 「ものづくりの深化と進化」ーここまでの成果と今後の取り組み

新中期経営計画指針2「スマートものづくり創造」と
マテリアリティ「製品/プロセスイノベーション」への
取り組みを密接に連携させていきます。

バンドーグループが
貢献するSDGs
SDG

2050年の「バンドー夢工場」の実現に向けて

建物イラスト

当社グループはこのたび長期ビジョン(ビジョン2050)の実現に向けたものづくりのありたい姿として「バンドー夢工場:圧倒的競争優位の品質と生産性を創造し、地球環境と人にやさしいワクワク感あふれるものづくり」を掲げました。
「バンドー夢工場」の実現に向けて、カーボンニュートラルを見据えた再生可能エネルギーへの置き換えや環境負荷物質の排出削減、品質・コストで圧倒的競争優位を生み出すスマート製法の開発に取り組みます。

また、材料を含む製品開発/設備・加工開発/調達をカーボンニュートラルの視点から展開するとともに、デジタル技術を活用した自律的な働き方も実現することで、新たな価値を社会や顧客に提供していきます。

「スマートものづくり創造」でサステナビリティを追求

長期ビジョン(ビジョン2050)からバックキャストすることで策定した2026年度までの新中期経営計画「CV-1」では、「バンドー夢工場」への布石として指針2「スマートものづくり創造」を掲げ、「安全・安心で地球環境にやさしいものづくり」「スマート製法の開発」「高い品質と稼ぐ力の創出」に取り組みます。
特に「スマート製法の開発」においてはAI、IoT等のデジタル技術を用いて、人のスキルに頼らない工程への変革を進め、その先にある「自律ライン」への道筋を示すとともに、モデルラインの確立を目指します。
また、その開発の中心を担うデジタル人財の育成に取り組みます。

生産現場におけるデジタル人財育成

これまでは生産現場のデジタル化を目的に事業部横断的な研究会活動を行ってきましたが、2023年度からは内容をさらに高度化し、スマート製法開発を担うデジタル人財の育成に着手しました。
スマート化を推進するためには特にAIや機械学習を用いてビッグデータを活用することが必須となるため、社内教育に加え社外研修等を取り入れ、教育と訓練を並行しながらデジタル人財のスキルアップを進めていく予定です。

会議写真
challenge
pc
  • 労働
    生産性

    2

  • エネルギー
    生産性

    2

  • 環境負荷
    生産性

    2