サステナビリティ活動テーマ「労働・安全」においては、新中期経営計画「CV-1」の指針3「未来に向けた組織能力の進化」の重点方針「エンゲージメントの向上」との連動を深めつつ、個人の働きがいと組織の生産性向上を両立できる「働きがい改革」を実施していくほか、2017年度に制定した「バンドーグループ健康宣言」の実現に向けて健康経営を促進しています。
これにより、多様な人材が個々の強みや能力をいかんなく発揮しながら社会・競争環境の変化にしなやかに対応することで、未来に向けた組織能力の継続的な進化を図ります。

足元では特に健康経営に注力しており、「バンドーグループ健康宣言」で定めた「グループ発展のために、一人ひとりの心身の健康が基盤」というコンセプトのもと、事業所単位で組織した「健康いきいき職場づくりチーム」を中心に事業所ごとの個性を活かしながら身近な課題を設定し、実情に沿った健康づくりと職場環境改善を進めています。
その一環として実施している「元気度チェック」では、近年の従業員の高齢化や筋骨格系疾患の増加を踏まえ、体組成や柔軟性のほか、バランス力や反射神経、歩行年齢等を測定しています。
健康保険組合とのコラボヘルスにも積極的に取り組んでおり、ウォーキングイベントや女性の健康セミナー、禁煙サポートなどを実施しています。