CSRの取り組み

働きやすい職場環境のための各種制度

当社は、健康測定を毎年実施し、個別の保健指導による生活習慣病の改善に取り組んでいます。2013年度からは、メタボリックシンドローム対策や健康増進のため、新たに医療機関と連携したメディカル・フィットネス施設と法人契約し、従業員のアクティブライフのサポートを始めました。また、従業員のワーク・エンゲージメント(仕事にやりがいを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て活き活きしている状態)を目指し、管理監督者のEQ能力開発を積極的に進めています。メンタル面の健康に関しては、2015年度よりストレスチェックが義務化となりましたが、当社ではストレスチェックとあわせてストレス対処力の測定を行い、その結果をもとにメンタルヘルスケアの集合研修を行い、厚生労働省が提案している『職場環境改善のためのヒント集』を活用した職場環境の改善に取り組んでいます。また、新入社員にはメンタ制度を導入し、先輩社員が仕事の方法だけでなく心理面でのサポートも行うなど、従業員が元気に働くための環境整備に力を入れています。

ゆがみ改善体操

メンタルヘルス教室

コミュニケーションの充実

当社グループの従業員とその家族の親睦を図る「運動会」や、従業員の子どもが職場を見学する「子ども参観日」、経営トップと従業員が直接対話する「社長と語る会」などを開催しています。
本社事業所では「子ども参観日」に合わせ、「納涼祭」を開催し、従業員と家族がともに楽しんでいます。またグループイントラネットやグループ報などのコミュニケーションツールを通した、経営情報やグループ拠点・従業員の情報発信を行っているほか、クラブ同好会への補助などにより、従業員間のコミュニケーションの促進を図っています。

運動会

クラブ活動

子ども参観日
実験“ゴムの不思議”

ワークライフバランス向上のための諸制度

一人ひとりがやりがいを感じながら働きやすい環境を整えるため、定時退社日の設定や、フレックスタイム制、半日単位で取得できる有給休暇制など柔軟な勤務時間制を取り入れています。また、年間5日間の有給休暇を年初にあらかじめ計画する取り組みにより、従業員のワークライフバランスの向上に力を入れています。このほか、育児・介護に携わる従業員および自身の傷病を理由とした従業員の就業を支援するため本年度より 在宅勤務制度を導入し、従業員がより安心して働ける環境構築に取り組んでいます。

ワークライフバランスを支援する主な制度

制度 内容
育児休職 3 歳になった後の4月末日まで取得可能
育児短時間勤務 小学校3年生の終わりまで取得可能
2時間短縮/1時間短縮の選択制
看護休暇/介護休暇 1人につき年間5日、2人以上は年間10日まで取得可能
※4月~翌年3月までの1年間
介護休職 対象家族1人について365日を限度に取得可能
介護短時間勤務 2時間短縮/1時間短縮の選択制
再雇用制度 結婚・出産・育児・配偶者の転勤・介護等で退職した場合に
再雇用を申し出可能
在宅勤務制度 育児・介護・傷病治療を理由として制度利用可能