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グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指して 代表取締役社長 吉井 満隆
中長期経営計画の第1ステージ(BF-1)を振り返って
2013年に掲げた中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第1ステージ(BF-1)のテーマは「既存事業の強化」と「新事業の創出」でした。既存事業の強化については、当初予想していた以上に自動車のハイブリッド化、電気化が進展し、主要製品である補機駆動用伝動ベルトの販売は伸び悩みましたが、スクーター用変速ベルトはタイ、ベトナムやインドなどアジアを中心に販売が伸びました。また、産業用伝動ベルトは産業機械や農業機械に加え、監視カメラやATMなどに使用する「シンクロベルト®」の販売が伸びました。一方、新事業の創出については、自動車産業が変革期を迎えるなか、当社のコア技術を活かした製品開発を進めてまいりました。具体的には、自動車用電子部品の高性能化のために重要な熱管理に着目した高熱伝導放熱シート「HEATEX®」の開発のほか、医療機器・ヘルスケア機器に向けた伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®」やディスプレイの視認性を向上する光学用透明粘着剤シート「Free Crystal®」、エレクトロニクス向けの研磨加工に適した精密研磨材「TOPX®」などの開発を進め、次世代の柱となる新事業の育成を積極的に進めてまいりました。
中長期経営計画の第2ステージ(BF-2)が始まりました
2018年度からスタートした第2ステージ(BF-2)においては、「新事業の創出」、「コア事業の拡大」、「ものづくりの深化と進化」、「個人と組織の働き方改革」の4つの指針を掲げ、BF-2の目標を達成すべく、当社グループ一丸となって、鋭意、事業活動に取り組んでまいります。そして、これら指針のなかでも、特に「新事業の創出」については、優先的に経営資源を投入していく方針です。また、BF-2の目標を達成するためには社員の健康増進と効率的で生産性の高い働き方が土台となるため、個人と組織の仕事のやり方を見直すなどの働き方改革にも注力してまいります。

2018年6月