IR情報

トップメッセージ

変化に対応し、次代に向けた新たな事業の確立に取り組みます。 代表取締役社長 吉井 満隆

当社グループを取り巻く外部環境は、今般の新型コロナウイルスの感染拡大など、これまで予想もできなかったような事案が次々に起きており、また、IoTやAIをコアとする第4次産業革命がもたらすデジタルトランスフォーメーションが一層加速するなど、まさに時代の変曲点を迎えています。私は、このような時だからこそ、これらの変化への対応やSDGsへの取り組みなど、次代に向けた新しい事業の確立に取り組む好機であると捉えています。

足元の状況は、当社グループの主要な市場である自動車分野においては、米中貿易摩擦の長期化による景気の先行き不透明感や減速基調に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、各国の自動車生産台数が総じて前年度を下回る状況で推移しました。

このような状況のなか、当社グループは、「新事業の創出」として、医療分野で特徴のある製品を展開する株式会社Aimedic MMTを子会社化し、同社事業基盤の活用により製品開発を加速する態勢としました。コア粘着力の高い搬送物に対する非付着性を向上した軽搬送用ベルト「ミスターNスティック」や運搬物の付着・堆積対策に最適な超非付着性コンベヤベルト「イージーリリース®Neo」などの新製品の販売を開始したほか、重点市場を定め顧客開拓を推進しました。また、革新製法の開発や自働化ラインの構築など、「ものづくりの深化と進化」にも取り組みました。
これらの結果、当連結会計年度は、売上収益は902億4千7百万円(前年同期比4.3%減)、コア営業利益は52億5千2百万円(前年同期比19.2%減)、連結子会社に係る減損損失を計上したことにより、営業利益は20億5千6百万円(前年同期比69.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は6億8千2百万円(前年同期比87.5%減)となりました。

引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2020年6月