CSRの取り組み

雇用/ダイバシティと機会均等

マテリアリティ 雇用

  • 目標・目指す姿
  • ● 従来の働き⽅を⾒直し、有給休暇の取得促進と⻑時間労働の削減を図り、優秀な⼈材の確保と定着を推進

マテリアリティ 雇用の推進について

【責任部署】
  • 人事部
【方針・考え方】

企業の成長には、多様な人材がそれぞれの強みや能力をいかんなく発揮して貢献できる、活力ある組織であることが前提と認識し、雇用方針、雇用形態の在り方、賃金制度や評価制度、個別待遇などの切り口から、より個々人に寄り添った総合的な処遇改善を行っています。

目指す姿】

従来の働き方を見直し、有給休暇の取得促進と長時間労働の削減をはかり、優秀な人材の確保と定着を推進する。

【施策】
  • 各部署での総労働時間目標、有給取得日数目標を定め、有給取得日数目標を定め、月次で管理。これらの目標達成に向け、働き改革部を新設し人事部、経営情報システム部等との連携のもとで、日常的な業務/システム改善・削減から定時退社日の設定や柔軟に働ける制度の整備などの取り組み/工夫を実践
  • 社員の満足や経営に対する評価を把握し、効果的な施策を探ることを目的とした「従業員意識調査」を2~3年に一度継続して実施

働き⽅改革

企業の持続的成⻑には、多様な⼈材が個々の強みや能⼒をいかんなく発揮し、活⼒ある組織であることが大前提であるという認識のもと、雇⽤⽅針・雇用形態のあり⽅、賃⾦制度や評価制度、個別待遇等の切り⼝から、より個々⼈に寄り添った総合的な処遇改善に努めています。

2018年度には「働き方改革部」を設立し、業務プロセスの改善や支援、IT活用による業務効率向上の提案や指導を進めています。同部を中心に目標の進捗状況を月次で管理し、限られた時間で高い付加価値を生み出すための取り組みを推進しています。また、他社と比較した相対的な当社のエンゲージメントの状況等を把握するため、外部調査機関を活用した正社員対象の意識調査を実施し、職場環境や働きがいの向上に努めています。


※ 総労働時間は2014年度を
100として指数化


ITにより生産ラインの業務を効率化

ワークライフバランスの支援・向上

一人ひとりがやりがいを感じながら働きやすい環境を整えるため、フレックスタイム制、年次有給休暇の時間単位取得のほか、以下の制度を導入しています。2019年10月には、従業員の子育て支援を積極的に推進している子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得しました。さらに、これまで育児・介護等に携わる一部の従業員を対象としていた在宅勤務制度の対象範囲を2021年4月から全従業員に拡大しました。
在宅勤務制度の適用範囲の拡大についてはこちらでも紹介しています。

●ワークライフバランスを支援する主な制度

制度 内容
育児休職 3歳になった後の4月末日まで取得可能
育児短時間勤務 小学校3年生の終わりまで取得可能(2時間短縮/1時間短縮の選択制)
看護休暇/介護休暇 1人につき年間5日、2人以上は年間10日まで取得可能
※4月〜翌年3月までの1年間
介護休職 対象家族1人について365日を限度に取得可能
介護短時間勤務 2時間短縮/1時間短縮の選択制
勤務地変更希望制度 配偶者の転勤や家族の介護などを理由に勤務地の変更を申し出可能
再雇用制度 結婚・出産・育児・配偶者の転勤・介護等で退職した場合に再雇用を申し出可能
在宅勤務制度 自律的に集中して取り組むことで生産性が向上する業務を在宅で行うことが可能

マテリアリティ ダイバシティと機会均等

  • 目標・目指す姿
  • ● ⼈種、信条、性別、国籍などを問わない採⽤の継続
  • ● 新卒採用者に占める⼥性割合 20%
  • ● 障がい者雇⽤率 2.3%

マテリアリティ ダイバーシティと機会均等の推進について

【責任部署】
  • 人事部
【方針・考え方】

「グループ行動規範」に人権、人格、個性の尊重を掲げ、差別のない、安全で快適かつ明るい職場環境を目指しています。ダイバーシティを進めるにあたり、多様な人材が共に生き生きと働き活躍できる制度と職場環境づくりに取り組んでいます。

目指す姿】
  • 人種、信条、性別、国籍などを問わない採用の継続
  • 女性の新卒(大卒)に占める割合20%(女性活躍推進法 厚生労働省への活動方針提出内容と同じ)
  • 障がい者雇用率2.3%(法令遵守)
【施策】

目標数値のもとでの女性採用、障がい者雇用、外国籍人材採用の推進とその実現に向けた社内向けの取り組み(多様性を生かす組織・風土づくり、公正な雇用機会と評価、ワーク・ライフ・バランスの推進、自律的な人材・管理職の育成など)を実施

多様な人材の能力を結集し、新たな価値を創造し続けるために

当社は上記の目標を意識した採用活動・雇用のほか、多様性を活かす組織・風土づくり、公正な雇用機会と評価、ワークライフバランスの推進、自律的な人材・管理職の育成等に取り組んでいます。2021年度は、大卒以上の新卒採用者に占める⼥性⽐率(2022年⼊社)27.8%、障がい者雇⽤率2.20%(法定雇用率に対し2名不⾜、2022年3月31日時点)、外国籍採⽤(2022年⼊社)1名となりました。