Q.現在のお仕事の内容を具体的に教えてください。

私が所属する財務部主計グループは、全社の財務会計制度および決算業務の総括部署として、決算、開示、会計制度の統一、会計伝票の審査、全社および関係会社への経理指導･サポートなどを行っています。
その中で、私は税務を主な担当業務としています。具体的には、法人税申告書の作成や税務調査対応、移転価格文書の作成やポリシーの検討対応、その他の税に関する問い合わせ対応を行っています。国内外の税に関するなんでも屋さんといった感じです。

Q.入社を決めた理由は？

女性が働きやすい会社に就職したいと考えていたのですが、面接での雰囲気がとてもよく、自分を必要としてくれているという印象を受け、この会社で働いてみたいと思いました。
また、大好きな神戸から離れたくなかったので、本社が神戸ということも大きな決め手でした。

Q.やりがいを感じたエピソードを教えてください。

法人税の申告において、設備投資に関する税額控除を活用できた時に達成感を感じました。期間限定で条件の厳しい税額控除であり、設備のことがわからず苦労しましたが、社内外の方と協力して書類を作成し、役所の承認を得て活用することができました。間接部門でも損益に直接貢献できた、ということも大きな自信に繋がりました。

Q.社風や職場の雰囲気について教えてください。

人柄の良い人が多く、穏やかな社風だと思います。
財務部は業務が担当制になっているので、普段はそれぞれが自分の担当業務を黙々と行っていますが、いざ決算となると団結してやり遂げる、いいチームです。仕事を進めるにあたって自分の考えを尊重してもらえますし、上司・同僚に話をしやすく風通しのよい雰囲気です。

Q.これからの目標は何ですか？

税務ガバナンスを強化して企業価値の最大化に貢献したいと思っています。
そのためにはまだまだ知識や経験が足りないので、専門性を磨き、関係会社や他部署と連携をとり、各国税制への対応や税コストの最適化を実現できればと思います。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

休日はアマチュアオーケストラでチェロを弾いています。仕事とは違う頭の使い方をしますし、なにより仕事のことを忘れて集中できるので、頭をリフレッシュできます。
オーケストラはアンサンブルが重要なので、そこで鍛えられたコミュニケーション力やバランス感覚が仕事にもいい影響を与えているのかなと思います。