従業員と会社がお互いに成長することを目指すとともに、
「エンゲージメント向上」による「未来に向けた組織能力の進化」に邁進しています。
[ 活用サイクルの繰り返しが重要 ]
価値観が多様化する現代では、最適な組織状態に絶対的な正解はありません。 2023年度から全従業員を対象としたエンゲージメントサーベイを導入した当社では、「調査」「データを基に話し合い」「アクションプランと実行」の3ステップを繰り返すことで、効果的なサーベイフィードバックを継続的に実施しています。
初年度である2023年度のエンゲージメントサーベイスコアは65.0点(単体)でした。2026年度までに70.0点以上(単体)を達成することを目標に掲げ、職場ごとに組織改善の取り組みを進めると同時に、会社としては、マネージャーやリーダーの行動変容と対話を促すための新しい施策として「360度フィードバック」の導入を計画しているほか、「評価制度の見直し」や「キャリアに対する意識醸成」に向けた取り組みの実施も検討しています。
調査
中期経営計画(CV-1)の重要課題の1つとして「エンゲージメントの向上」に取り組む当社は、2023年10月、全従業員に対してエンゲージメントサーベイを実施しました。会社や仕事に対する満足度、働きがいや会社のビジョンについて従業員がどう感じているのか、そして、会社のことをどれだけ信頼し、貢献したいと考えているかを6領域12カテゴリについてエンゲージメントサーベイを通して「見える化」しました。
データを基に話し合い
エンゲージメントサーベイで「見える化」されたさまざまな課題に対し、優先的に着手すべき課題は何か、自分たちの会社や職場をより良くするにはどうすればよいかを、全員が「自分ごと」として向き合い、話し合います。組織・チームごとに正解が多様化するなか、従業員一人ひとりがやりがいと働きがいを持ち、魅力的で強い組織づくりを実現するため、「対話」を通じた相互理解のもと、進むべき方向を導き出していく構えです。
アクションプランと実行
「対話」によって導き出された内容を踏まえ、部署ごとに具体的なアクションプランを実行しています。一例として、業務効率化に向けたノウハウの共有、上司との1on1ミーティングの実施、座席のフリーアドレス化による働きやすい職場環境づくりなど。定期的にこのステップを繰り返すことで、より良い会社にしていくことを目指します。
バンドーグループが貢献するSDGs
目標
生産性の高い働き方の実現
エンゲージメントの向上