

世界的な異常気象や大規模な自然災害が相次ぐなか、気候変動への対応は世界的な重要課題として認識されており、脱炭素の取り組みの重要性が高まっています。当社グループでは2050年までのカーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電システムの導入、高効率設備への更新、エネルギーロスの削減など、様々な取り組みを推進しています。

2033年までにバンドーグループのCO2排出量を2023年度比42%削減する目標を新たに設定
2026年5月、2050年までにバンドーグループのCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル実現に向けて、2033年までに燃料使用および電力に由来するバンドーグループのCO2排出量を2023年度比42%削減する目標を設定しました。
脱炭素に向けた取り組みを各国の企業が求められるなか、当社は2022年度に、2030年までにCO2排出量を2013年度比38%削減する単体目標を掲げ、ロードマップに基づき施策を推進してきました。パリ協定に基づく1.5℃シナリオを踏まえた今回の新たな目標の設定によって、CO2排出量削減への取り組みをバンドーグループ全体で推進していきます。
削減目標達成に向けた主な取り組み


太陽光発電システムの導入
Bando Manufacturing (Vietnam) Co., Ltd.
2026年4月、工場屋上に発電能力554.4kWの太陽光発電システムを導入。同工場で使用する電力の約26%に相当し、年間約408t-CO2のCO2排出量を削減しています。

エネルギーロス削減
加古川工場
2026年1月、フラッシュ蒸気回収装置を設置し、蒸気ドレインの熱回収を実施。ボイラーに供給する水を事前に温めることで使用する燃料を削減し、CO2排出量を削減しています。

燃料転換
福井ベルト工業株式会社
2026年1月、ボイラーの燃料を重油からプロパンガスに変更。燃料転換によりCO2排出係数を下げ、CO2排出量を削減しています。

製品を通じた削減貢献
当社グループでは、環境配慮の自社ブランド“eco moving”製品を対象にCO2削減貢献量を算定しています。
CO2削減貢献量については、こちらをご参照ください。

算定範囲をSCOPE3まで拡大し第三者保証を取得
2025年度から、当社グループはCO2排出量の第三者保証の対象範囲を、従来のSCOPE1,2に加え、サプライチェーン全体にわたるSCOPE3の全カテゴリー※(連結)まで拡大し、2026年7月に同対象範囲の第三者保証を取得しました。今後も、SCOPE3の算定にあたっては、さらなる算定精度の向上に取り組んでいきます。
また、SCOPE3のカテゴリー別CO2排出量のなかで大きな割合を占めるカテゴリー1(購入した商品・サービス)については、CO2排出量削減に寄与する原材料の見直しなどの検討を開始しました。
※算定対象となるカテゴリー

CO2排出量目標
バンドーグループが